ウォルフォード、ATVの事故による怪我が発覚
レイダーズのTEクライブ・ウォルフォードが、今オフ早くにATVの事故で膝を負傷していたことが発覚しました。春期練習には参加できないものと見られています。
ウォルフォードは2015年の3巡指名。夏期のトレーニングキャンプには参加できる見込みです。彼が怪我をしたのは何週間も前とのこと。怪我は当初思われていたほど悪くはないと報じられています。
ルーキー・シーズンであった昨年、ウォルフォードは28 REC、329 Yds、3 TDを記録。2016年には、レイダーズのパスO#で大きな役割を果たすことが期待されていました。彼が結果を残したことで、2013年の6巡指名であったTEマイケル・リベラがトレード要員になったとも伝えられています。
ウォルフォードは2015年にもハムストリングを故障し、トレーニングキャンプの大部分を欠席。シーズン前半の成長が妨げられました。今回の怪我が長引き、今オフQBカーとの練習時間が減ってしまうことになれば、またもや大きな打撃となってしまいます。幸いにも、既に膝の手術は行っており、予定より早く回復している模様です。
これはレイダーズにとっては良い知らせですが、フィールド外の行動で選手が怪我をするのは、やはり悩ましい問題です。しかも、今年PO進出と地区優勝を争うと見られるレイダーズが、大きな戦力と見なしているウォルフォードの怪我ですから、特に深刻と言えるでしょう。
先発TEとして期待されていたウォルフォードの故障が発覚するという、ショッキングなニュースが飛び込んできてしまいました。リベラ、ウォルフォードの他、レイダーズには、リー・スミスやゲイブ・ホームズといったTEが在籍しています。彼らの昨年の成績は以下の通りです。
ウォルフォード:28 REC 329 Yds 3 TD
リベラ:32 REC 280 Yds 1 TD
スミス:12 REC 070 Yds 1 TD
ホームズは昨年UDFAとして契約し、シーズン途中、プラクティス・スクワッドからロスター登録されましたが、公式戦の出場はありませんでした。レシーブの成績を見れば、やはりウォルフォードが最も優秀ですし、彼はブロッカーとしても高く評価されています。怪我の回復具合によりますが、彼には開幕から先発を務めてもらいたいところです。