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Raider Island

オークランド・レイダーズのファンブログです。

WR/KRコーダレル・パターソンと契約

 こんにちは。レイダー島です。

 

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 今季のFA契約2人目はWR/KRコーダレル・パターソンです。契約額は不明ですが、契約年数は2年間、2年目はオプションとのことです(※契約の詳細が明かされたため追記しました)

 2013年にドラフト1巡、全体29位でバイキングスに指名されたパターソンは、2016年までの4年間、WRよりもKRとしてNFLで名を馳せてきました。ルーキーイヤーの2013年と2016年には、KRとしてプロボウルとオールプロ1stチームに選出されています。

 KRとしての彼の能力は凄まじく、昨年の平均リターンヤードは31.7を記録しています。毎年安定した成績を残しており、2013年から16年にかけて、14年を除く3シーズンでリーグトップの平均ヤードをマークしています。キャリア通算でも、4年間で5回のキックオフリターンTDを決め、平均ヤードも30.4という歴史的な数字です。

 一方、レシーバーとしては、それほど良い成績を残してきたわけではありません。過去4年間のキャリアで64試合に出場し、レシーブ132回、1,316ヤード、7TDですから、プロボウル級のレシーバーなら1年間で達成できそうなレベルです。ただし、昨年はキャリアハイのレシーブ52回を記録し、453ヤード、2TDというスタッツをマークしているため、上手く使えばWRとしても期待できるかもしれません。

 正直なところ、レシーバーとしてのパターソンには注目したことがないので、彼がどのように起用されていたのか、私にはよく分かりません。昨季のスタッツを見ると、平均8.7ヤード、キャッチ率74.3%(52/70)となっています。この数字はRBのレシービングの成績に近く、彼の足の速さを活かして、ショートパスが多用されていたのかな、と推測しています。実際、昨季のYACは319ヤードで、レシービングヤードの7割近くをYACで稼いでいることになります。また、キャッチ1回あたりの正味のパスヤード(ボールが空中を飛んだ距離)は2.6ヤードですから、この推測は大きくハズれていないと思っています。

 

 ともかく、ベイツとトラウィックが移籍して、スペシャルチームが弱体化していたのは確かです。リターナーとして極めて優秀なパターソンの補強は評価してよいでしょう。

 

※追記 2017/3/15

 契約の詳細が明かされました。契約上の扱いとしては、1年総額525万ドル、保証額は500万ドルです。2017年はベースサラリー250万ドル、サイニングボーナス250万ドル、ワークアウトボーナス25万ドルを受け取ります。キャップヒットは287万5,000ドル、デッドマネーは250万ドルとなっています。

 その他、インセンティブがあります。攻撃スナップの55%、70%をプレーした場合、あるいはレシーブ55回、70回を記録した場合、それぞれ35万ドルが支払われます。また、2年目の契約オプションは2017年の成績で判断され、その基準はレシーブ65回もしくは攻撃スナップの65%をプレーすること、となっています。