Raider Island

オークランド・レイダーズのファンブログです。

2016 WEEK 15 Raiders 19 - 16 Chargers

Clinched Playoff Berth!!

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 ついに、この時が来ました。2002年にSBで敗退して以降、グルーデンの呪いにかかったのか、一気に弱体化したレイダーズ。Just Win Baby!! というスローガンを掲げるのが恥ずかしいぐらい低迷しましたが、アル・デービス氏の死後、レジー・マッケンジーがGMに就任し、徐々に再建が進んできました。

 そして、迎えた今シーズン。オフには大枚をはたいて選手を獲得し、アナリストからは実力以上に良い評価を受け、蓋を開けてみればプレーオフ街道をまっしぐら。弱いレイダーズしか知らない私には信じられない勢いで勝利を重ね、ついに今週、同地区ライバルのチャージャーズを破り、

   14年振りのプレーオフ進出

を決めました!何だが、現実とは思えません。今シーズンは心臓に悪い試合ばかりで、勝った気がしないことが多いものですから。

 さて、14年振りの勝ち越し、2桁勝利、プレーオフ進出と、順調に古豪復活への道を歩んではいますが、人間は欲張りな生き物ですから、まだまだ満足できません。残る2試合も連勝して、同じく14年振りの地区優勝(そしてその先は……不吉なことが起こると嫌なので書きませんが)を達成してほしいですね。Go Raiders!!

 

Play by Play

第1Q

SD陣9:RBファロウの6ヤードラン、TEヘンリーへの20ヤードパスで、1stダウン。RBファロウの1ヤードラン、WRインマンへの6ヤードパスで、3rdダウン3。WRインマンへの9ヤードパスで、1stダウン。RBファロウの2ヤードラン、WRウィリアムスへのパス失敗で、3rdダウン8。WRベンジャミンへの47ヤードTDパスが決まって、SDが7点を先制。

OAK陣29:WRクラブツリーへの8ヤードパス、RBマレーの4ヤードランで、1stダウン。WRクラブツリーへの9ヤードパス、RBワシントンの4ヤードランで、1stダウン。RBワシントンの2ヤードラン、RBリシャードへのパス失敗で、3rdダウン8。TEリベラへの15ヤードパスで、1stダウン。QBカーのスクランブルで6ヤードゲイン、RBマレーのランで4ヤードロス。ファンブルするも、アウトオブバウンズ。3rdダウン8で、WRクラブツリーへのパス失敗。Kジャニコウスキーの45ヤードFGが決まって、OAKが3点を返す。

SD陣48:DEボサのニュートラルゾーンインフラクションで5ヤード罰退。RBリシャードの6ヤードラン、23ヤードランで、2回連続で1stダウン。RBマレーの4ヤードランが出るも、ファンブルOLBエマニュエルがリカバーして、ターンオーバー。

 

第2Q

OAK陣37:RBマレーの4ヤードラン、RBワシントンへの11ヤードパスで、1stダウン。RBリシャードへのパスで5ヤードロス、WRクラブツリーへの5ヤードパスで、3rdダウン10。WRクーパーへの28ヤードパスで、1stダウン。RBリシャードのランで1ヤードロス、RBワシントンの5ヤードランで、3rdダウン6。WRロバーツへのパスをCBリードがインターセプト

SD陣20:WRインマン、TEゲイツへのパス失敗で、3rdダウン10。TEゲイツへの11ヤードパスで、1stダウン。RBヒルマンの8ヤードラン、WRウィリアムスへのパス失敗で、3rdダウン2。TEヘンリーへの10ヤードパス、RBヒルマンの17ヤードランで、2回連続で1stダウン。RBヒルマンの3ヤードラン、WRウィリアムスへのパス失敗で、3rdダウン7。WRベンジャミンへの9ヤードパスで、1stダウン。WRウィリアムスへの5ヤードパスのあと、TEヘンリー、RBファロウへのパス失敗。Kランボーの35ヤードFGが決まって、SDがリードを7点に戻す。

OAK陣25:RBマレーの9ヤードラン、33ヤードラン、RBワシントンの12ヤードランで、2回連続で1stダウン。RBワシントンへのパス失敗、RBリシャードへの3ヤードパスで、3rdダウン7。TEウォルフォードへのパスが失敗するも、Sラウリーのホールディングで5ヤード罰退、1stダウン。WRクラブツリーへのパスがアウトオブバウンズと判定されるも、レビューの結果、13ヤードTDパスに。OAKが同点に追い付く。

 

第3Q

OAK陣40:RBワシントンへのパス失敗、WRクラブツリーへの6ヤードパスで、3rdダウン4。TEウォルフォードへの13ヤードパスで、1stダウン。Cハドソンのフォルススタートで5ヤード罰退。WRホームズへの23ヤードパスで、1stダウン。RBマレーの3ヤードラン、WRロバーツへの5ヤードパスで、3rdダウン2。WRクラブツリーへのパスは失敗。Kジャニコウスキーの33ヤードFGが決まって、OAKが3点を勝ち越す。

SD陣23:WRインマンへの21ヤードパスで、1stダウン。RBファロウの6ヤードラン、RBヒルマンのランでノーゲインで、3rdダウン4。WRインマンへの6ヤードパスで、1stダウン。WRウィリアムスへの11ヤードパス、WRインマンへの26ヤードパスで、2回連続で1stダウン。TEヘンリーへの7ヤードTDパスが決まって、SDが逆転。KランボーがPATを外して、リードは3点に。

 

第4Q

SD陣5:RBファロウの3ヤードラン、4ヤードラン、4ヤードランで、1stダウン。RBファロウが走るもファンブルLBスミスがリカバーして、ターンオーバー。

SD陣13:RBマレーのランでノーゲイン、FBオラワレへの12ヤードパスで、1stダウン。RBマレーのランでノーゲイン、TEウォルフォードへのパス失敗で、3rdダウン1。RBマレーのランは1ヤードのロス。Kジャニコウスキーの21ヤードFGが決まって、OAKが再び同点に追い付く。

OAK陣20:RBマレーの27ヤードラン、WRロバーツへの22ヤードパスで、2回連続で1stダウン。TEウォルフォードへのパス失敗、RBリシャードの2ヤードランで、3rdダウン8。QBカーのスクランブルで7ヤードゲイン、4thダウン1。かと思われたが、チャレンジの結果、8ヤードのゲインになって、1stダウン。RBマレーの2ヤードラン、WRクーパーへのパス失敗で、3rdダウン8。QBカーがサックされて、7ヤードロス。Kジャニコウスキーの44ヤードFGが決まって、OAKが勝ち越しに成功。

SD陣14:WRベンジャミンへのパス失敗、QBリバースがサックされて、5ヤードロス。3rdダウン15で、QBリバースがパスを投げ捨て、4thダウン15。ギャンブルに挑むも、WRインマンへのパスをSネルソンがインターセプト

 

Statistics

PASSING

  • QBカーは、19/30、213ヤード、1TD、1INTで、レーティング81.7。第4Qの逆転ドライブを率いるのは今シーズン7回目。
  • 前半残り27秒、WRクラブツリーへのTDパスを決めた。今シーズンは前半の2ミニッツで、34/47、345ヤード、3TD、0INTで、レーティング114.2という素晴らしいスタッツを残している。
  • レッドゾーンまで攻め入りながら、WRロバーツへのパスをINTされた。指を怪我して以降、投げるタイミングがワンテンポ遅く、しかも微妙にコントロールのズレたパスが増えた気がする。
  • また、クラブツリーへのパスをOLBイングラムにINTされかける場面も。スラントを走るクラブツリーが、ワイドオープンになっている「はず」と判断したのだろうが、これは相手の守備を読み誤ったパス。
  • 今週はドロップバック35回中13回でプレッシャーを受けたが、そこで大きく崩れなかった。プレッシャー下では、6/9、111ヤードで、レーティング109.0。

RUSHING

  • チームラッシングは、29回145ヤード(平均5.0)。3試合連続で100ヤード超え。
  • RBマレーは、ラン13回81ヤード(平均6.2)、レシーブ1回11ヤード。33ヤード、27ヤードのロングランが出て、いずれも得点につながった。
  • マレーの最大の反省点は、今シーズン1回も犯していなかったファンブルを2回も犯したこと。しかも、2回目は敵陣9ヤードでのファンブルロストになった。第2Q以降は何もなかったので、不運な一日だっただけだと思いたい。
  • RBワシントンは、ラン5回23ヤード(平均4.6)、レシーブ1回11ヤード。久し振りにボールを持ったが、最初のキャリーで1stダウンを更新するなど、良いアピールになった。マレーの負担を軽減するためにも、ぜひ使ってほしい。
  • RBリシャードは、ラン6回36ヤード(平均6.0)、レシーブ4回13ヤード。第1Qには23ヤードのランで敵陣14ヤードまで切り込んでみせた。
  • FBオラワレは、レシーブ1回12ヤード。
  • 最も気になったのは、第4Qに同点のFGを成功させたドライブ。LBスミスのファンブルリカバーから得た、敵陣13ヤードからのオフェンスにもかかわらず、TDをとれなかった。その最大の原因は、ゴール前1ヤードにまで迫りながら、ランでTDをとりきれなかったこと。
  • これは最近のオフェンスの傾向で、間違いなくショットガンでしかプレーしないせいだろう。デルリオHCやQBカーのコメントを見る限り、やろうと思えばアンダーセンターからでもプレーできるようだが、カーの怪我が悪化するリスクを避けたいという考えからだと思われる。

RECEIVING

  • WRクーパーは、1回28ヤード。ターゲットにも3回しかなっていない。CBヘイワードとのマッチアップだったため、基本的にはデコイ扱いだったものと思われる。20ヤード以上のレシーブは今シーズン19回目で、これはリーグ4位。
  • WRクラブツリーは、6回60ヤード(平均10.0)、1TD。今週唯一のTDレシーブは、一度はアウトオブバウンズと判定されたが、レビューで覆った。エンドゾーンの中にギリギリでかかとを残す、素晴らしいプレーだった。相変わらず3rdダウンでのドロップが見られたのが残念なところ。
  • WRロバーツは、2回27ヤード(平均13.5)。WRホームズは、1回23ヤード。TEウォルフォードは、1回13ヤード。TEリベラは、1回15ヤード。
  • 今週はレシーブを記録した10人のうち、実に7人がたった1回のレシーブにとどまった。クーパーが抑えられたこと、クラブツリーが好調だったことが理由として考えられるが、もう少しバランスの良いオフェンスをした方がいいと思う。

OFFENSIVE LINE

  • 先発は、LTペン、LGオセメレ、Cハドソン、RGジャクソン、RTハワード。先週は結石を患って欠場したオセメレが戻ってきた。
  • 許したサックは2回。1回目は第2Q、ハワードがDEボサを抑えきれなかった。QBカーがボールを持ち過ぎたせいでもある。2回目は第4Q、ハワードがOLBイングラムにあっさり突破を許した。
  • PFFはOLの責任で許したサックは1回だけで、ヒット2回、ハリー7回と合わせて、計10回のプレッシャーしか許さなかったとしている。なお、そのうち5回はハワードが漏らしたものとのこと。数字は悪いが、相手がボサだったことを考えれば及第点だろう。

FRONT SEVEN

  • 先発DLは、DTオートリー、NTウィリアムス、DEマック。
  • DTオートリーは、3タックル、1サック。第3Q終盤、3rdダウン6の場面で、QBリバースをサックして、8ヤードをロスさせた。ここ3試合で2回目のサックと、シーズン終盤になって調子が上がってきている。
  • 先発LBは、SLBアービン、MLBライリー、WLBスミス。
  • LBアービンは、6タックル(5ソロ)、2サック。ここ5試合で5回目のサックと、こちらも調子を上げている。2回目のサックは、試合終盤、SDを自陣9ヤードからの3rdダウン15に追い込む、クラッチパフォーマンス。第1Qには今シーズン5回目のFFも記録している。これはDEマックと並んで、リーグ2位。
  • LBライリーは、5タックル、1FF。LBスミスは、5タックル(4ソロ)、1FR。第4Q序盤、ライリーがRBファロウの腕からボールをかき出して、スミスがそれをリカバー。デルリオHCが全幅の信頼を置くLBデュオがコンビプレーを炸裂させた。

SECONDARY

  • 先発は、CBキャリー、LCBアマーソン、RCBスミス、FSネルソン、SSアレン。
  • Sネルソンは、3タックル、1INT、1PD。WRインマンへのパスをINTして、試合に終止符を打った。4thダウンとはいえ、ボールを弾いても相手にキャッチされては意味がないので、今回のINTはスタッツ詐欺ではない。

AGAINST PASSING

  • 相手はQBリバース。17/30、206ヤード、2TD、1INTで、レーティング86.3。
  • 序盤は良くなかったパスラッシュが、試合が進むにつれて機能した。上述の通り、LBアービンが2サック、DTオートリーが1サックを挙げた。DEマックもサックこそなかったが、チームトップの9プレッシャーをかけた。プレッシャー下でのリバースは、5/11、50ヤードで、レーティング58.9。
  • パスカバレッジは、不安定さを露呈した。第1Qの最初のドライブでは、WRベンジャミンへの47ヤードTDパスを決められて、あっさり先制を許した。第3Qの最初のドライブでも、WRインマンへの21ヤードパスを始め、いくつかロングパスを通されてTDを許した。

AGAINST RUSHING

  • 許したランは、22回73ヤード(平均3.3)。
  • RBゴードンの欠場はやはり大きい。この試合で最もボールを持ったRBファロウを、15回39ヤード、最長でも6ヤードに抑えた。反省点は、RBヒルマンに17ヤードのランを許したことぐらいだろう。
  • PFFによると、この試合ではたった4回しかタックルミスを犯していない。この数字は素晴らしい。だが、問題はSネルソン。ショートパスを受けたRBファロウと対峙して、一対一ながら突破を許した。LBアービンのFFがなければ1stダウンを更新されていたプレーで、S失格の烙印を押されても仕方ない。

SPECIAL TEAMS

  • Kジャニコウスキーは、FG 4/4、PAT 1/1と、今週も完璧な出来。最近は50ヤード以上のFGを蹴っておらず、今週の最長も45ヤード。長い距離を決める力がまだ残っているのかが気になるが、その機会が回ってこない。
  • Pキングは、3回153ヤード(平均51.0)。インサイド20は1回だけで、しかもタッチバック。
  • パントリターンは、RBリシャードが2回11ヤード。タッチバックを狙ってボールを見送ったが、自陣3ヤードでアウトオブバウンズに出て、痛い判断ミスになった。キックオフリターンは、RBワシントンが1回20ヤード。
  • カバレッジは、パントが1回3ヤード、キックオフが4回57ヤード。決勝FGを決めた直後のキックオフでは、相手を自陣14ヤードに抑える好カバレッジ

 

Injuries

  • アクティブ登録を外れたのは、QBクック、CBハミルトン、Sジョセフ(足指)、Gアレキサンダー、Gカークランド、LBカルフーン(ひざ)DTマギー(足首)
  • やはり取り沙汰されるのは、QBカーの右手小指の状態。今週もショットガンかピストルでしかプレーせず、ニーダウンすらショットガンで行った。カー自身は、試合前のウォームアップではアンダーセンターの練習もしていると言っていて、コーチ陣がショットガンからのコールしか出していないらしい。
  • 怪我をしてのカーの成績は、65/122(53.3%)、721ヤード、4TD、2INTで、レーティング75.2と、明らかに悪化している。また、最もランの出たDEN戦では、43回のキャリーのうち、34回がアンダーセンターからのスナップということで、ランへの影響も計り知れない。
  • 個人的には、カーが元々細かなコントロールを武器とはしていないこともあって、怪我の問題で本当に深刻なのは、このようにフォーメーションが固定されることだと思う。プレーの幅が狭くなって、メリハリもなくなる。プレーコールを出す側にも同情する。