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Raider Island

オークランド・レイダーズのファンブログです。

2016 WEEK 8 Raiders 30 - 24 Buccaneers

Game

Box ScoreGamebookHighlightsPhotos

 

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(The Official Site of the Oakland Raiders)

 

 反則、反則、反則、…… とにかく反則のオンパレードで、フラッグが飛びまくる試合になりました。不名誉なことに、NFL新記録となる1試合23回の反則を犯してしまい、楽に勝てる試合を接戦にしていまいました。

 しかし、そんな苦しい状況を打破し、勝つべき試合にきっちり勝てたのは大きいと思います。まだまだ若いチームですから、「勝利」こそが彼らを大きく成長させるのではないでしょうか?今回の反省を次の試合へと活かしてほしいものです。

 では、試合を振り返りましょう。

 

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(The Official Site of the Oakland Raiders)

 

PASSING

  • QBカーは、パス59回中40回成功、513ヤード、4 TD、0 INT、レイティング117.4。スクランブルは、1回13ヤード。
  • 現役3位の14試合連続TDパス。1試合3個以上のTDパスを決めるのはキャリア10回目。4個以上は5回目。
  • 1試合300ヤード超えはキャリア10回目。513ヤードはキャリアハイにして、フランチャイズレコード。500ヤード超え、4 TD、0 INTを達成するのは、リーグ史上3人目の快挙。
  • レイティングが100を超えるのはキャリア10回目。今日のレイティング117.4はキャリア6番目の数字で、今季に限ればWeek 4のレイブンズ戦に次ぐ2番目の数字。
  • 2015年以降、第4Q及びOTでの決勝ドライブは今日で7回目。これはリーグトップタイ。
  • プレッシャーのない場面では、パス48回中37回成功、458ヤード、レイティング126.9という素晴らしい成績。ポケットさえキープされれば、きっちり仕事をこなしてくれる。

RUSHING

  • チーム全体として、24回128ヤード(平均5.3)、0 TD。
  • RBマレーは、11回48ヤード(平均4.4)。レシーブは、5回23ヤード(平均4.6)。OTには19ヤードのビッグラン。
  • RBワシントンは、5回32ヤード(平均6.4)。WRホルトンのリバースフェイクから28ヤードのロングゲイン。
  • RBリチャードは、5回34ヤード(平均6.8)。レシーブは、2回3ヤード(平均1.5)。14ヤードのランがRGジャクソンのホールディングで取り消された。3rd & 6からのドローで20ヤードを走って、1stダウンを更新する活躍があった。
  • FBオラワレは、1回1ヤードロス。レシーブは、2回69ヤード(平均34.5)。第2Qの2回目のドライブでは、右サイドライン際でパスを受けて、敵陣3ヤードまで駆け抜けた。68ヤードのパス扱いになったが、これは今季のパスプレーとしては最長。また、彼の4年間のキャリアで最長のプレーになった(以前の最長は2013年にマークした25ヤード)。
  • 今週は3人のRBのいずれにもビッグプレーが飛び出した。QBカーの空中戦に頼らないオフェンスを展開していきたい。

RECEIVING

  • WRクーパーは、12回173ヤード(平均14.4)、1 TD。173ヤードはキャリアハイにして、今季4回目の100ヤードレシーブ。34ヤードのTDレシーブの他、20ヤード以上のレシーブが4回もあった。第4Q終盤には敵陣深くまで投げ込んだパスを痛恨のドロップ。
  • WRクラブツリーは、8回108ヤード(平均13.5)。OTの最初のドライブでは、QBカーからショートパスを受けたあと、相手ディフェンスを次々と躱して45ヤードのビッグゲイン。1試合100ヤード超えはキャリア13回目にして、レイダーズ移籍後は5回目。
  • クーパーとクラブツリーがともに100ヤードレシーブを達成するのは、このデュオが結成されて以来、2回目。
  • WRロバーツは、3回69ヤード(平均23.0)、1 TD。試合を決める41ヤードのTDレシーブ。決勝TDパスをレシーブするのはキャリア3回目。
  • TEリベラは、3回36ヤード(平均12.0)、1 TD。キャリア10回目のTDレシーブ。27ヤードのロングレシーブもあった。
  • RBマレー、FBオラワレ、WRクーパー、クラブツリー、ロバーツ、TEウォルフォード、リベラの7人が10ヤード以上のレシーブを記録。
  • パス513ヤードのうち、51.7%がパスキャッチ後のランによるゲイン。相手のミスと言えばそれまでだが、タックルを躱してロングゲインすることが多かった。

OFFENSIVE LINE

  • 先発は、LTペン、LGオセメレ、Cハドソン、RGジャクソン、RTハワード。
  • LTペンが今季初のTDレシーブ。パスキャッチするのはキャリア6回目、うち4回はTDレシーブになっている。この試合で147試合連続先発を達成。これは現役のOLでは3位の記録。自身をカットした古巣相手に、敵地で見事な活躍を見せた。
  • 今週は2サックを許して、ファンブルロストのきっかけを作ってしまったが、全体としてはプロテクションは良かった。59回もパスを投げて、QBハリーはたったの7回しかなかった。
  • 強いて言えば、RGジャクソンがやられ気味だった。ただ、何度かパスプロを破られたものの、QBハリーは2回しか許していないので、大した問題ではない。

DEFENSE

  • 先発DLは、DEオートリー、DTウォード、NTウィリアムス、DEマック。
  • DTマギー(足首)が欠場のため、DEオートリーが今季2回目の先発。DTレイサムの先発もあるかと思っていたが、彼は30スナップ(43%)の出場のみ。
  • 先発LBは、SLBアービン、MLBライリー、WLBスミス。
  • 今週も先発MLBはLBライリー。先々週まで先発していたLBジェームズは、2週続けて守備スナップが極めて少なかった(4スナップ(6%))。
  • 先発DBは、LCBアマーソン、RCBスミス、FSネルソン、SSジョセフ。
  • いきなりCBスミスが離脱する事態になったが、普段はニッケル時に起用されるCBヘイデンと、スペシャルチームでのプレーが多いCBキャリーが頑張ってくれた。

AGAINST PASSING

  • 相手はQBウィンストン。パス32回中16回成功、180ヤード、2 TD、0 INT、レイティング88.0。
  • エースWRエバンズは、11回のターゲット中、4回50ヤードに抑えた。
  • DEマックは、先週までの7試合で合計7回しかノックダウンを記録していなかったが、今週は1試合だけで5回のノックダウンをマーク。2サック、4 QBヒットを決めて、今季最高の出来だった。これで今季6サック、キャリア通算24サック。1試合に2サック以上を記録するのは今季初、キャリア6回目。
  • CBアマーソンは、WRエバンズを止められず。QBウィンストンのミススローに助けられた感が強い。だが、OTにはWRエバンズへのパスに左手を入れてカット。一矢報いた。
  • CBヘイデンはCBスミスが退場したため、ほぼフル出場。WRシェパードをタイトカバーしながら、頭の上を通されてTDレシーブを許したものの、WRエバンズへのパスをカットするなど、頑張りを見せた。
  • 同じく出場機会を得たCBキャリーは、WRショーツへのパスをインターセプトしかけるなど、印象的な活躍を見せた一方、WRハンフリーズへのタックルをミスして、42ヤードのゲインを許した。

AGAINST RUSHING

  • チーム全体として、27回102ヤード(平均3.8)、1 TD。
  • バッカニアーズはRBマーティンの状態が安定しないシーズンだが、RBロジャースがその穴を埋めてきていたチーム。100ヤードは走られてしまったものの、平均3.6ヤードに抑えたので、悲観することはないと思う。
  • SジョセフとLBカルフーンは、いずれもRBロジャースのランをロスさせた。ジョセフはチームトップの7タックルを記録。ルーキーが躍動している。

SPECIAL TEAMS

  • Pキングは、6回240ヤード(平均40.0)。試合最初のドライブはパントに終わったが、1回目のパントから67ヤードの大パントを見せた。このパントで、50ヤード以上のパントが今季20回を超えて、リーグトップに立っている。この試合でも、タッチバックを犯さずに20ヤード以内に4回落としたが、第3Qには珍しくミスパント(シャンク)があった。
  • Kジャニコウスキーは、FG 1/3、PAT 3/3。決勝の50ヤードのFGをはずして、OTでも先制の52ヤードのFGをはずした。反則が続いて遠い距離から蹴ることになったとはいえ、はずしてほしくない場面ではずしてしまった。
  • RBリチャードは、パントリターンが4回33ヤード(平均8.3)、キックオフリターンが1回25ヤード。第4Q最後のパントでは20ヤードをリターン。

TURNOVERS

  • 第1Q:QBカーがサックされてファンブル。RTハワードがリカバーしかけたが押さえられず。DEジョーンズにリカバーされて、ファンブルロストになった。

PENALTIES

  • 反則は23回200ヤード。1試合23回の反則はリーグ新記録。
  • これまでのリーグ記録は22回。1944年に(今は亡き)ブルックリン・タイガースとベアーズが、1998年に49ersが、不名誉にもマークしている。
  • 第1Q:WRクラブツリーのトーンティング。CBアマーソンのホールディング。RGジャクソンのホールディング。
  • 第2Q:QBカーのインテンショナルグラウンディング。パントリターン中、CBヘイデンのホールディング。QBカーのディレーオブゲーム。WRクラブツリーのパスインターフェア。CBアマーソンのホールディングLBスミスのオフサイド。LBスミスのアンネセサリーラフネス。DTレイサムのイリーガルユーズオブハンズ。Gアレキサンダーのイリーガルフォーメーション。
  • 第3Q:LTペンのアンネセサリーラフネス。Gアレキサンダーのイリーガルユーズオブハンズ。パントリターン中、LBジェームズがインエリジブルダウンフィールド。
  • 第4Q:Sジョセフのアンネセサリーラフネス。12メンオンフィールド。CBヘイデンのパスインターフェア。12メンオンフィールド。Cハドソンのフォルススタート。
  • OT:WRクーパーのアンネセサリーラフネス。LTペンのフォルススタート。パントリターン中、CBヘイデンのホールディング。LTペンのホールディング。Gアレキサンダーのイリーガルフォーメーション。RGジャクソンのホールディング。WRロバーツのイリーガルブロック。

INJURIES

  • アクティブ登録を外れたのは、QBクック、CBマクドナルド、CBハミルトン、Tワトソン(ふくらはぎ)Tマキャンツ(ひざ)、TEオマリー、DTマギー(足首)
  • 試合開始からわずか40秒後、WRショーツへのパスをカットした際、CBスミスが左肩を痛めた。当初はサイドラインに残っていたが、ロッカールームに下がって、試合には戻らなかった。恐らく左肩の(亜)脱臼と見られ、来週のブロンコス戦は欠場すると考えていい。その翌週はバイウィークなので、3週間後のテキサンズ戦の復帰を目指すことになるだろう。
  • なお、彼が欠場する場合は、S/CBキャリーがアウトサイドCBとして先発して、CBヘイデンはニッケルバックとしての起用になりそう、とのこと。

 

 今季初のOTを制し、フロリダでのロード2連勝を達成。あまりのペナルティの多さにイライラしましたが、そこは "Just Win Baby!" ということで。

 これで成績は6勝2敗。ペイトリオッツにやられた、あの2001年と同じ成績ですが、ブロンコスもチーフスも負けてくれないため、全く安心できません。実は、2001年も3連敗してシーズンを終えていて、結局10勝しかできていません。

 そして、来週は前半戦最大の鬼門といっても過言ではない、ブロンコスとの対戦です。なんと、今季最大の激戦区であるAFC西地区の首位攻防戦が、サンデーナイトで開催されます。なんだか、緊張してきますね。

 ホームでの試合ですから、本来は有利になるはずなんですが、今季はホームで1勝2敗と負け越しています。敵地でクラウドノイズを浴びながら、あのパスラッシュを相手にするのはかなり厳しいので、このホームゲームを落とすわけにはいきません。

 QBカーが空中戦を牽引し、彼を守る鉄壁のOLを構築したレイダーズと、猛烈なパスラッシュと強固なセカンダリーを有するブロンコス。まさしく矛と盾のようなチームの対決となります。ここまでのオフェンスが、そしてチームの快進撃が本物なのかを試される一戦、今から楽しみです。